2024.08.02
日経新聞に、若松英輔さんという人が書かれた文章が面白かったのでご紹介します。
想像するとは、ありもしないことを無秩序に想(おも)うことではない。
むしろ、見えない意味やつながりを認識しながら、事象をより現実的に捉えようとする試みなのである。
誤解を恐れずにいえば、構想力なき想像力は、ほとんどの場合、空想の延長に過ぎない。
なるほど〜とおもいました。
私の仕事にも、想像力が必要です。
でも、それは、事実と現実を深く見つめてその本質を掴み、本質的な問題を解決に導くためのものです。
解決まではいかなくとも、現時点でのベストな答えを見つけて、提示することが必要、と思います。
その答えは、絶対に空想であってはならない。
想像力を働かせて、こうすれば上手くいく、と考えるのは、知識と経験とカンと想像力と、いろんな要素が必要、と思います。
そういう、想像力を、もっと深く身に着けて、まだまだ飛躍したいなーと、思ってます。