2024.01.04

「増税メガネ」氏の減税

  • 税制改正

 岸田総理が増税メガネと呼ばれていることをご存知の方は多いと思います。
その理由は、一つは、子育て財源、防衛費の増大の財源を全て増税で賄おうとしたから。
二つは、発言に個性がなく、思いが伝わらず、メガネばかりが目立つから、だそうです。

 その増税メガネの岸田総理が打ち出したのが、所得税と住民税の減税です。
世帯の人数✕4万円、税金が少なくなります。

 高所得者は適用除外で、逆に税額が少ない人や非課税の人は、給付金がもらえるそうです。

 正直、実務は大変です。
コロナの時みたいに一律給付にすれば簡単なのに、なんでこんなにややこしいことをするのだろう?
この減税のためにかかる手間やコストを、ちゃんと考えてるのかな?
と思います。

 最近の税制改正は、こんなのが多いです。
事務作業ではなく、もっと本質的な、大事なことのために時間とお金を使いたいし使うべき、
と思うのは、私だけでしょうか・・・。